カバー曲を愉しむ・昭和歌謡+なぜかオールディーズ1曲

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いつもご視聴いただきありがとうございます。
今回はカバー曲特集ということで、厳選カバー曲8曲を取り上げてみました。昭和歌謡と思ったのですが、なぜか1曲だけオールディーズのバラード定番曲を入れています。
00:00 いとしのエリー
01:46 まちぶせ
03:22 グッド・バイ・マイ・ラブ
05:12 駅
06:42 北の宿から
08:13 おもいで酒
09:31 ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー
10:49 アンチェインド・メロディ(Unchained Melody)
というプレイリストですが、画面上で誰がカバーしているのかはあえて表示していません。
これは視聴者様に聴きながら当ててもらおうという算段ですが(笑)
これが簡単な曲もありますが意外に難しいとも思います。

では解答を。
1曲目、サザンオールスターズの第三作目の大ヒット曲となった「いとしのエリー」。これはレイ・チャールズがカバーした『Ellie My Love』がヒットしたこともあって、めちゃめちゃカバー曲も多いのですが、今回選んだのは「広瀬香美」のバージョン。
広瀬香美といえば、冬の女王なんて自分でも言っていますが、ロマンスの神様の大ヒットで知られている歌手です。
この広瀬香美のバージョンはアレンジも変わっていて楽しめると思います。

2曲目、荒井由実の作詞、作曲で、石川ひとみでヒットした「まちぶせ」
これは聴かれると声に特徴があるのでおわかりになる方が多いと思います。JUJUのカバーしたバージョンです。

3曲目、アン・ルイスの最初のヒット曲「グッドバイ・マイ・ラブ」
平尾昌晃の作曲で、いい曲だと思いますが、これを歌っているのは、なんと「麻丘めぐみ」最初に聴いた時はわかりませんでしたねえ。

4曲目、竹内まりやの作詞作曲で、中森明菜に提供されたとのことでした。てっきり竹内まりやの持ち歌と思っていたら、本人がセルフカバーしてヒットしたそうでした。知らんかった。
これもまたJUJUのカバーバージョンを取り上げています。ピアノとのデュオで始まるところがなかなかいい感じ。

5曲目、都はるみの大ヒット曲「北の宿から」です。
これを歌っているのは小林幸子。こりゃ、声を聴けば簡単にわかると思いますが、まるで小林幸子のオリジナルかと思わせられるような出来になっています。

6曲目、その小林幸子の大ヒット曲を都はるみが歌ったバージョンです。これもまた、はるみ節ばりばりで都はるみの歌になっています。
この2曲は聴き比べるのに面白いなあと音ネタに入っていたのですが、ようやく出す機会に恵まれました。
お二人ともすごいと思います。

7曲目、「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」
1963年から1965年にかけて、日野てる子、越路吹雪、ブレンダ・リー、和田弘とマヒナスターズといった歌手競作で発表・発売された。とのことでずいぶん古い曲ですが、日野てる子の歌がなんか印象に残っています。
これを歌っているのは、先日お亡くなりになった「八代亜紀」
リズムを変えていい感じのカバーになっています。八代さんの声は特徴があるのでおわかりになった方も多いかと思いますが、八代さん、歌謡曲から演歌、そしてJAZZまでなんでも幅広くこなす歌唱力はすごいと思います。

そして最後、8曲目、オールディーズのバラード定番曲ともいえる「アンチェインド・メロディ(Unchained Melody)」です。
ライチャス・ブラザースでヒットし、日本のオールディーズバンドでも定番曲という人気曲ですが、これを歌っているのは、なんと「島津亜矢」
これはびっくりしましたねえ。聴いただけでは一体誰が歌っているのかわからず、「島津亜矢」と知って演歌歌手の「島津亜矢」が歌ってるのん?!と驚きました。
これは思わずフルコーラスアップしてしまいました。
「島津亜矢」恐るべし。実はほかにも驚かされた曲があるのですが、それはまたおいおい(笑)

ということで、えらく長い説明になりましたが、カバー曲というのもほんといろいろ楽しめる曲があってええもんやと思いますな。

また、機会があれば特集を組んでみたいと思います。
ネタ探しが大変やけど・・・(笑)

#カバー曲
#昭和歌謡
Category
Oldies
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